
外注検討の方必見!即日使えるネットショップ集客のお役立ち情報
「人手が足りないので、広告の外注を検討しているけど、どんな基準で選べばよいのかわからない」
「広告代理店に話しを聞き、それっぽいこと言われているけど、だまされていないか不安」
「失敗したくないから、気を付けるべきリスクや失敗談を知っておきたい」
「SNSの話しをよく聞くけど、実際はどうなのか知りたい」
このような悩みをもつ、ネットショップの経営者様やご担当者様は多いのではないでしょうか?
このページでは見ることの少ない失敗した実際の事例もふまえ、集客に役立つ情報をご紹介します。
これからネットショップをはじめる方から既に運営されている方まで、確認のリストとして是非ご活用ください。
「人手が足りないので、広告の外注を検討しているけど、どんな基準で選べばよいのかわからない」
「広告代理店に話しを聞き、それっぽいこと言われているけど、だまされていないか不安」
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「SNSの話しをよく聞くけど、実際はどうなのか知りたい」
このような悩みをもつ、ネットショップの経営者様やご担当者様は多いのではないでしょうか?
このページでは見ることの少ない失敗した実際の事例もふまえ、集客に役立つ情報をご紹介します。
これからネットショップをはじめる方から既に運営されている方まで、確認のリストとして是非ご活用ください。
広告外注のメリット・デメリット
広告の外注を決めてしまう前に、メリットだけでなくデメリットもご紹介します。
今おかれている状況もあるかと思いますが、両社の違いをしっかりと理解した上で、「本当にどちらのほうが良いのか?」改めて検討してみてください。
メリット | 1. 初期設定と運用の手間がかからない 2. 広告自体の知識・新しい知識が得られる 3. 大抵の場合設定は仕組み化されているので、失敗するリスクが少ない 4. 優秀な担当に巡り合えば、効果に期待できる |
デメリット | 1. 手数料がかかる(平均20%) 2. 業界特有の知識がないので、広告文や出す先などのチェックが必要 3. 情報が全て入手できないので、自社のノウハウとして蓄積できない 4. いくつも顧客を抱えているため、対応スピードが遅くなる場合がある 5. 少額だと受けてもらえない、または手数料にほとんどとられてしまう |
以上が外注のメリット・デメリットをかんたんにまとめた表になります。
それぞれもう少し補足します。
外注のメリット
4つほどメリットを記載していますが、この中でも比較的大きいのが、初期設定や運用にかかる手間の削減です。
特に初期設定の部分がしっかりできていないと、効果があがりません。
最近では代理店もたくさんでてきて競争が激しくなっているので、初期設定は大抵の場合仕組み化されています。
そのため、代理店にもよりますが、外注することで初期設定の段階で失敗する確率は減らせるでしょう。
最初は効果があがるかわからないところに人手をかけられないということもあると思います。
そういう意味でも最初の設計段階は外注してしまうのもひとつの選択肢です。
外注のデメリット
表で掲載している中でも、ネックになるのはやはり手数料です。
特にネットショップを新規に立ち上げる場合、ただでさえ準備に費用がかかるため、広告にそこまで費用がかけられない場合がほとんどだと思います。
そこに手数料がのっかると重いのは当然です。
今では、ネット上にほとんどの広告に役立つ情報が掲載されていますし、関連書籍もたくさんでていますので、少額しか費用をかけられない場合は、まず自社で実施してみるというのもあるかと思います。
※集客成功のポイントで効果的な広告の使い方も解説していますので、あわせてご覧ください。
また、もう1つ手間がかからないはずの外注で、手間がかかってしまう可能性のあるものとして、業界特有の知識を知らないことがあげられます。
広告代理店は、広告の専門家であっても、その業界の専門家ではありませんので、同じ業界を担当したことがない場合にそういう事態が起こり得ます。
自社の商品の業界を担当している代理店がいれば、少なくともそのデメリットを回避できるので、外注先を選ぶ際の参考にしてください。
だまされないための外注先の選び方
いざ、外注しようと決定しても、むやみにたくさんの代理店と会っても時間がかかりますし、話すことにもバラつきがあり、へたすると代理店側の都合のよい情報しかだしてこない場合もあり得ます。
特に、新規にネットショップを立ち上げる場合には、知らないことのほうが多く、聞いた話がすべてですので、あまり考えたくないですが、だまされやすいといえるでしょう。
そんな失敗をしないためにも、最低限ここに掲載している項目は選ぶ際にきっちりと確認してください。
代理店を選ぶ際の5つのチェックポイント
1. 認定パートナー スター保有の正規代理店
わかりやすいひとつの基準として、認定をうけている代理店かどうかということがあげられます。
この認定を受けるためには、試験での合格があるため、少なくとも知識を測るひとつの基準になります。
ただし、あくまでも試験で、実績とは必ずしも一致しない、もっと言うと人によってだいぶ差が出るため、過信しすぎないように注意してください。
2. 事前の進め方の提案
まず自社の状況をしっかりと聞き出し(既に運営している場合にはそのアカウント《秘密保持契約締結前提》を見て)、事前にどうやって効果をだしていくかを説明してくれることも重要です。
その際、専門用語を連呼せずに、分かりやすく説明してくれるかに注意してください。
専門用語を多用するのは大抵中身がないので、分かりやすく、納得できるかは重要です。
3. 担当者の対応
ここが最も大事なポイントです。むしろ、ここだけしっかりと見極められれば、他はいらないくらいです。
なぜなら、会社はあくまで看板で、実務の運用はその担当者が実施していくからです。
担当者の対応の具体的なチェックポイントは、大きく下記4つです。
- 現在あるいは過去の実績がしっかりある(口頭もしくはメールで経歴を確認)
- デメリットやよくない情報もきちんとだしてくれる(投資対効果を真剣に考えてくれている)
- 対応スピードが早い(理由はいろいろあるでしょうが、遅いと施策に影響します)
- 繰り返しですが、分かりやすく説明してくれる(専門用語でごまかされる可能性があるので注意)
普通に考えれば当たり前のことですが、大切な広告費をあずけるので、基本が確実にできていて、任せても問題ないか必ずチェックしましょう。
4. 契約期間
実際に弊社も広告を運用していてあった実話ですが、広告運用に不安を感じて代理店を変更しようとしても、契約期間の縛りが1年と長く、途中で解約できなかったことです。
これは事前にチェックすれば済む話で、効果がでないのに続けるのは、かなりの無駄なので、漏れなくチェックしてください。(因みに、弊社の場合は前任が契約したため、仕方なく延長しましたが)
5. 対応範囲
これも実際にあった実話ですが、リスティング広告を運用していて、購入率が悪くても、ランディングページは対応しておらず、アドバイスがほとんどなかったことです。
ページ制作には費用がかかったとしても、アドバイスのみは最低してくれないと、苦労して広告で人を集めても、その人たちがすぐに離脱してしまっては意味がありません。
特にリスティング広告やディスプレイ広告ではこのランディング(リンク先)ページによって3倍程度(弊社でも実証済み)の大きな差がでますので、事前に確認しておきましょう。
尚、広告の運用や売上アップのコンサルティングはmakeshopでも行っております。
もし集客に人手がかけられないけど売上をあげたい、アドバイスが欲しいなどのお悩みがあれば、ECコンサルティングサービスをご覧の上、ご相談ください。
これは絶対やっちゃダメ!失敗から学ぶNG事例
ここからは、ネットショップの集客でよくある失敗事例をご紹介します。
少なくともここに記載していることは絶対に避けてください。
さもないと、あなたの貴重な広告費が無駄になります。
失敗事例1.「事前準備不足」
リスティング広告をはじめたけど、少額だし時間もないからあまり考えずにとりあえずやってみた。
リスティング広告を少額だからといって最初の設計をないがしろにしてしまい失敗するケースです。
リスティング広告は、自社運用は勿論、広告を外注する場合でも最初の設計がとにかく大事です。
そこをおろそかにしてしまうと、よほど商品に特徴があり、知名度がある等でない限り売れません。
それでは、具体的にどうしたら良いのか?
最低限以下は失敗しないために、考えてください。
(成功を左右する要なので、外注する場合も任せきりにせず、ここだけでも一緒に考えてください)
「どういうお客様が自社の商品に適しているのか?」、「そのお客様はどういう検索語句で検索するか?」、「そのお客様の悩みや願望は何か?」、「競合他社や検索語句ででてくる会社はどんな訴求をしているか?」
ここに掲載したことを事前にしっかり考えることで、失敗する確率を確実に減らすことができます。
より詳しい方法が知りたい方は、別ページにあるリスティング広告成功のポイントをご覧ください。
失敗事例2.「広告を外注先に丸投げ」
広告はわからないので、外注先に任せっきりにした。
広告を外注したまま、すべて外注先に任せてしまい失敗するケースです。
現在のインターネット広告では、1回だして終わりというものでなく、継続して運用していく中で改善する運用型がほとんど(リスティング広告はじめ、ディスプレイ広告、SNS広告は運用型)です。
よく聞く話として、「広告の外注費として手数料を払っているのだから、そこは任せたい」という気持ちもわかりますし、「やりたくても人手が足りない」ということもあるかと思います。
しかし、任せきりにして、チェックもろくにせず、ずっと売上をあげ続けていけるでしょうか?
答えは、売上をあげることはできても、安定的に上げ続けることは難しいことがほとんどでしょう。
それでは、どうしたら良いのか?
最低限成果のチェックを毎月やることは勿論、必ず前の月と比較をして、その中身をチェックしてください。
その部分を言わなくても伝えてくれる外注先を選ぶことがベストですが、もし伝えてこなければ、必ずだしてもらうように伝え、自分でもチェックしてください。
そして、将来的には自社での運用も見越して、良かった点、悪かった点の原因と対策をきちんと自社内で蓄積するようにしてください。
なぜ、ただでさえ人手が足りないのに面倒な蓄積が必要かというと、蓄積しているノウハウがあれば、失敗を繰り返さずに、売上をあげ続けることに役立つからです。
広告で売上をあげ続けられれば、そこに投資(人を雇うこと)できるため、人手が足りない場合、知識を持った人を雇うという選択もできます。
自社で運用できるようになれば、手数料(通常広告費の20%)が削減できるだけでなく、蓄積したノウハウが活用できます。
失敗事例3.「SEO未実施」
SEOは難しそうだし、時間がかかりそうだからやっていない。広告外注はしたし。
広告を実施したのみで、SEOを後回しや放置して失敗するケースです。
SEOは、無料で実施できて、手間はかかりますが、かけた分だけ効果(売上)として返ってきます。
仮に他は時間がなくて実施できなくても、SEOだけは必ずやるようにしましょう。
特に最近では、何かを検索した際に、一番上にでてくるリスティング広告を広告だからということであえて避け、広告以外の自然検索で上位にあるものを見るということが少なからずあります。
さらに、リスティング広告は、競合が増えると価格があがるという、価格高騰のリスクもあります。
だから、そのリスクを少しでも減らすために、SEOはやる必要があるのです。
それでは、どうしたら良いのか?
SEOは、200以上の項目をあわせて評価するので、一概にこれだけやれば良いと言い難いものです。
ただし、最近では特にページの質(ユーザーにとって役立つ内容)がもっとも重要とされています。
具体的な方法は、SEO成功のポイントに詳しく記載していますので、そちらをご覧ください。
失敗事例4.「SNSでのみ宣伝」
Facebookで自社の商品ばかりをアピールした。
SNSで商品の宣伝一辺倒に終始してしまい、反応が無く、失敗するケースです。
Facebookを含むSNS全般は、共感を基本的な軸とした、双方向のコミュニケーションツールです。
そのため、一方通行の商品のアピールのみでは、よほど特徴や既に固定客がたくさんいるということがない限り、効果(拡散や売れること)は期待できません。
それでは、どうしたら良いのか?
特に新規にネットショップを立ち上げる場合には、固定客やファンはまだいない状態だと思います。
そのため、商品の宣伝だけでなく、まずは“共感”して買ってもらうためにはどうしたらよいかを考え、発信していくところからはじめしょう。
具体的には、商品を作った背景や、商品を使った提案やイメージ写真等を発信していくことです。
そこに興味や共感がうまれ、拡散していきやすくなります。
詳しい方法は、SNS成功のポイントに記載していますので、そちらをご覧ください。
実際に、ブログや読み物として、作った人の話や役に立つ記事、面白い記事は、SNSと親和性が高く、過去に数えられないくらい多くの拡散された事例があります。
まとめ
広告の外注を検討されている方の理由の多くは、「広告で効果がでるかわからないのに、はじめから人手をかけられない」ことがほんどではないでしょうか?
広告に費用を払うことは、先行投資としてのリスクになるので、特に新規にネットショップを立ち上げる場合には、多くのケースであてはまるのではないかと思います。
そんな方は、広告で着実に売上をあげて、人手がかけられ、考えることも含めた時間的余裕がもてるように、必ず外注する候補の会社の担当者と会って、話を聞くようにしてください。
その際、良し悪しを判断するポイントは、繰り返しになりますが、
- 実績がある
- 効果がないようなことはきちんと断ってくれる
- 専門用語でなくわかりやすく伝えてくれる
- 対応スピードが早い
ことです。
ここを妥協すると失敗する確率が高くなります。
成功を左右するのは、あくまで会社ではなく、人に依存する部分が大きいので、くれぐれもご注意ください。
ここに記載したポイントを参考にして、さらなる繁栄を祈っています。